ガードナー研究ユニットは、東京大学広域科学専攻生命環境科学系認知行動科学大講座と連携し、大学院生(修士または博士課程)の教育・研究指導を行っております。当ラボへの受入れ希望者は、視覚神経科学、意思決定および注意に強い興味を持ち、特に神経科学、精神物理学、生体工学、情報工学などの知識があることが望まれます。英語力も必要です。大学院への入学試験は修士過程が8月、博士課程が1月に行われます。理化学研究所和光キャンパスで行われるセミナーや研究活動は全て英語で実施されます。詳細に関しては、Justin L. Gardnerまでメールでお問い合わせください。
当研究室では、健常被験者が心理課題を遂行しているときの脳皮質の活動をfMRIで測定することにより、知覚と脳活動をつなぐ様々な理論的モデルを解明します。
機能的MRIと精神物理学を用いた視覚認知に高い意欲と熱意のある若手研究者で神経科学、バイオエンジニアリング、及び関連分野での博士号取得者(見込みも含む)。実験手法(fMRI及び精神物理学にかかわらず、例えばsingle-unit neurophysiologyなど)に豊富な経験を有し、数量的分析・処理に優れていること。各種セミナーや実験は英語が主体となるため、英語でのコミュニケーションに支障がない者。
事業所名及び住所:独立行政法人 理化学研究所 脳科学総合研究センター (埼玉県和光市広沢2-1)